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ドラゴンゲート 6.21 博多スターレーン大会   

2009年 06月 24日

先週日曜、ドラゲーを見に行ってきました。

第1試合 スペル・シーサー KAGETORA 横須賀亨 VS めんたい☆キッド 神田裕之 サイバー・コング

最近、YAMATOがリアルハザードのメンバーと揉めてたようで。この日から、しばらく欠場するそうです。代役として、九州プロレスのめんたい☆キッドがリアルハザードチームに入ります。どう考えてもヒールじゃないけど・・・・。

第2試合 近野剣心 鷹木信悟 VS ドンフジイ 望月成晃

どう見ても、剣心がいじめられて終わりそうなカード。どれだけ粘れるかってところでしょうね。

第3試合 m.c.KZ. 土井成樹 VS 斎藤了 堀口元気

剣心ほどじゃないけど、m.c.KZ.が明らかに見劣りします。

第4試合 谷嵜なおき B×Bハルク 吉野正人 VS 戸澤陽 岩佐拓 ドラゴン・キッド

岩佐の復帰戦です。これは楽しみなカード。

セミファイナル Gamma VS 曙

曙が緊急参戦。まあ、曙が勝つんでしょうけど、Gammaならそれなりに盛り上げてくれるでしょう。

メインイベント CIMA VS 新井健一郎

ドリームゲートのタイトルマッチです。特別ルールでノーロープマッチです。



試合開始前に、ウォリアーズ5が入ってきました。あれ、Gammaがいない。

CIMAがマイクを持ち、「残念ですが、Gammaが欠場となりました。」とのこと。「え~!」とざわつく会場。CIMAは四方に頭を下げながら、「ごめんちゃい」「ほんと、すんません」「俺は悪くない」などと言って笑いを誘います。このふざけっぷりからすると、何かあるな?と思いました。
CIMAが「かわりにこの男がリングに上がってくれます!」というと・・・・・・まわしを締めて、髷の被り物をしたGammaが入場ww。Gamma親方だそうで。やっぱり欠場じゃなかったんだ。

■第1試合 スペル・シーサー KAGETORA 横須賀亨 VS めんたい☆キッド 神田裕之 サイバー・コング

Gammaのコスプレで盛り上げたところで、第1試合が始まります。まずはシーサーとめんたいがスピーディーな動きを見せます。サイバーコングの筋肉ポーズに亨も張り合っていました。パワーは負けてるけど、体のかっこよさは負けてないよw
めんたいキッドがかなり健闘したものの、最後は亨のジャンボの勝ちで3カウントを奪われました。終了後に、神田が「負けやがって!」といった感じで倒れているめんたいキッドにストンピングを入れた上にマスクを剥いでしまいました。助っ人に入ってくれた人になんてことを。
同じマスクマンのシーサーを先頭に対戦相手だったレスラーが救出に入るという妙な光景に。健闘したのに理不尽な暴行を受けためんたいに、会場から暖かい拍手が送られました。

■第2試合 近野剣心 鷹木信悟 VS ドンフジイ 望月成晃

剣心、やっぱりヒョロヒョロですね。今日も、もっちーは剣心に厳しかったです。ただ、剣心も以前のようにやられっぱなしではなく、要所要所でもっちーの腕を取って関節技で反撃していました。格闘技色の強い攻撃をする剣心に、もっちーも応戦。キャプチュードも出していました。
最後はもっちーがアンクルホールドで剣心からギブアップを奪って勝利。

■第3試合 m.c.KZ. 土井成樹 VS 斎藤了 堀口元気

予想通り、KZが捕まる展開でした。少々粘ったものの、サイリョウのドラゴンスープレックスで3カウント。ドラゴンを返して、ミレニアムブリッジを出させるようになったら一人前かな。

■第4試合 谷嵜なおき B×Bハルク 吉野正人 VS 戸澤陽 岩佐拓 ドラゴン・キッド

岩佐、かなり体を絞ってきたようです。お腹がかなりすっきりしています。急に痩せたせいで、皮が余り気味に見えましたが・・・。
谷やんと戸澤が先発。「あー!」「あー!」と叫び合ってました。うるせぇww
吉野のキッドのスピーディな動きは相変わらずすごかったです。この日のキッドは序盤からデジャブなど大技を連発。「いつもより多めに回っております」って感じでした。あと、戸澤がトラースキックから延髄斬りなんて蹴り技を出してたのが新鮮でした。
ドラゲーらしい、6人が入り乱れてのスピーディーな展開。最後は岩佐が熨斗紙で谷やんから3カウント取りました。

試合後、岩佐がマイクを取り、トライアングルゲートへの挑戦を表明。
吉野が「このベルトは、そんなに安いもんじゃないんだよ。復帰して1回勝った程度で・・・・」と答えている途中に、戸澤が叫びながら吉野にドロップキック!そしてマイクを持って「うるせー!俺たちが勝ったんだよ!挑戦させろ!」とアピール。しかし、吉野に「戸澤、お前はトライアングルゲート関係ねぇだろ。すっこんでろ!」といわれてしまいます。お客さんから失笑がこぼれました。
しかし戸澤は諦めない。「俺も挑戦するんだよ!」と食い下がります。戸澤の熱意が通じたのか、岩佐が「今日の3人で挑戦する!」と宣言。吉野に「本当に戸澤でいいのか?」と言われ、同じカミカゼのメンバーである信悟にまで「本当に大丈夫か?」と言われながらもタイトルマッチが決定。
戸澤は「明日やれ!今すぐやれ!」と騒ぎますが、吉野が冷静に「お前、今すぐってPACいねえだろ。あいつ今、イギリスだぜ?」と突っ込みます。結局、7月の神戸ワールド大会でタイトルマッチを行うようです。

■セミファイナル Gamma VS 曙

休憩を挟んで、曙が登場です。いやー、狭い会場で見ると余計に大きく見えますね。

・手を上げて力比べを要求する曙、届かないGamma
・セカンドロープに立って、「俺のほうが高くなったぜ!」と頭を指差して頭脳派をアピールするGamma
・ロープを揺らされて、Gammaが落ちる
・ローリングクラッチホールドをかけても倒れない曙。そのままGammaへヒップドロップ!と思ったらGammaが素早く脱出
・急所攻撃から、「うがい水」を曙にかけるGamma!
・曙が「うがい水」の仕返し
・Gammaが竹刀攻撃をしようとしたら、曙が奪って2つに折ってしまう
・でももう1本の竹刀で凶器攻撃成功

こんな感じで、Gammaがうまく盛り上げてました。最後は曙のボディプレスでGammaの負け。

■メインイベント CIMA VS 新井健一郎

久しぶりにノーロープマッチです。かなり前にスターレーンでCIMAと大鷲のノーロープマッチ見たなぁ。今回はロープを外す手際が良かったので、待ち時間がそんなに無かったです。

試合開始から、やる気なさそうなアラケンをCIMAが一方的に攻撃。しかし、CIMAが鉄柱を蹴ってしまったところからアラケンが反撃。そして場外乱闘になったところで、リアルハザードのセコンドがCIMAをリング下で鉄柱にガムテープで縛り付けます。そのままカウント20で、CIMAのリングアウト負け。

会場は「え~!」と不満の声で包まれます。まあ、ドラゲーだから、このまま終わるってことはないだろうと思っていると、アラケンが引き上げていきます。どうなるんだろうなと思ったら、曙が現れてアラケンを捕まえてリングへ戻しましたww
そしてCIMAが、「リングアウトなし、反則負けなしの完全決着で再戦だ」とアピール。凶器攻撃もセコンド乱入も場外乱闘も何でもありとなりました。
椅子や脚立を使った乱闘となりましたが、最後はCIMAがメテオラ(ダイビングダブルニードロップ)で勝利。防衛に成功しました。

試合後にCIMAが「神戸ワールドでブレイブゲートに挑戦する奴はいないか!」とマイクでアピールすると、そこに現れたのは・・・・なんと土井ちゃん。まさかのドリームゲート王者の登場です。

CIMA「なんでお前が出てくるんや。俺はブレイブの挑戦者出て来いって言ったんやで?暑さで頭おかしゅうなったんか?」
土井「俺がお前のブレイブに挑戦する、そしてお前が俺のドリームに挑戦する、つまりダブルタイトルマッチだ」

ってなことで、ダブルタイトルマッチが決定しました。ドリームゲート初代王者のCIMAが、現ブレイブゲート王者。ブレイブゲート初代王者の土井が、現ドリームゲート王者なんですね。


今回も、それなりに楽しかったのですが・・・・第2試合、第3試合と実力差がありすぎたせいか、ちょっと満足度が低めでした。次は8月にスターレーンに来るようです。また行くつもりですけどね。

by keta_m | 2009-06-24 12:55 | 格闘技・プロレス

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