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日本の夜明け タウンミーティング   

2009年 07月 07日

日本の夜明け タウンミーティングというのがありまして、渡辺喜美・元行政改革相、江田憲司衆院議員、PHP研究所の江口克彦さんが講演しました。

地域主権方道州制についての話・・・・・のはずだったのですが、あんまり道州制の話はなかったです。渡辺・江田両氏が新党を結成する予定なので、その選挙運動といった感じでした。

・恐らく次の総選挙で民主党が与党になる
・自民党が野党となることで、官僚と政治の癒着は切れる
・しかし民主党も自治労とズブズブなので民主党政権もうまくいかない
・自民党と民主党が割れて政界再編が起こる
・1回の選挙では改革できない。次の次で新党を与党にしたい

こんな話でした。官僚主導型の政治を変えたいってのは賛成なんですけど、特定アジア重視の方針が嫌だなぁ。渡辺善美さんは、「日本が大きく成長するのは難しい。アジア・・・・・中国と韓国にお金を出して儲ける」と言っていました。サムライローンなんて言ってたので、融資して金利を取ろうってことだと思います。でも、今から中国や韓国が成長するでしょうかね。

あの2国は日本と違って内需が貧弱で輸出依存率が非常に高いです。日本の経済成長期に中産階級がどんどん増えたのと違って、格差社会なので内需が育っていないのです。結果、欧米に製品が売れないと困る体質となっています。サブプライムローン問題で欧米に物が売れなくなって、日本以上にヒーヒー言ってる現状を知らないのでしょうか。

江口さんは「韓国はこの10年で1.5倍になった」と言いますが、10年前って韓国が破綻してIMFの管理下に入ったときじゃないですか。IMFのお金、かなりの割合で日本の金だし。しかも今の韓国はスワップ協定の限度額を拡大してもらって、借金を返すために借金をして自転車操業中。韓国に融資したら、貸し倒れのリスクがかなりありますよ。

あ、そういえばマスコミが書かない麻生政権の功績として、韓国にお金を貸すのを突っぱねたことがあります。あいつら、10年前に借りたお金を返してないのに更に貸してくれと言って来てますから、断って当然です。でも、民主党はIMFを通さずに韓国へ直接お金を貸すことを政策に盛り込んでいます。今度の総選挙で民主党が政権を取ってしまうと、韓国にリスクの大きい融資をすることに・・・・・。

民主党政権になってしまうにしても、総選挙はなるべく先延ばしして、せめて韓国経済が破綻してからになって欲しい・・・。そしたら、国民も韓国にお金を貸すのが危ないって分かりやすいでしょうから。

by keta_m | 2009-07-07 19:20 | 政治・国際・社会

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