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第19節 ジュビロ磐田 3-1 JEF市原・千葉   

2006年 08月 26日

久しぶりに前田とカレンの2トップだよ!と思ったら、珍圭が前半18分に一発レッドで退場。カレンは下げられてしまいました。珍圭、前節も危険なスライディングタックルでイエロー貰ってるのに、学習してない模様。

ジェフ相手に早々と10人になっちゃって、敗色濃厚。と思ったら、西のドリブル突破から出たボールを、太田がダイレクトでシュートして先制!マークが甘かったけど、ああいうチャンスできっちりゴールの隅に蹴れる太田ってすごいと思う。

その後、前半終了までは我慢の時間。ヨシカツが神モードで助かった。

後半開始の時点で、前田まで下げちゃって茶野投入。正直、この交代は失敗じゃないかと思った。トップに前田が居たほうがボールが収まるのにって思ったので。でも、引き気味で守りながらも、菊池、上田、ファブリシオ、秀人と要所要所で誰かが攻撃参加する形でうまく行っていた。後半だけで10本もコーナーキックを与えるほど押し込まれてはいたけど。

でも、後半25分に波状攻撃から羽生がシュート。ヨシカツがなんとか触るが、こぼれ球を巻に押し込まれて同点に。うーん、苦しい展開。

そうそう、途中から福西がFWになってた。FWになっても、「動かないプレースタイル」は変わらず(笑)。こりゃあ、代表には呼ばれないかな。

そして、菊池がゴール前まで上がり、ヘディングシュートしようとしたところを倒されてPKゲット。菊池の献身的な走りが実を結んだ。キッカーは太田。へえ、太田に蹴らせるんだ。まあ、今のジュビロで一番正確にシュートを打てるのは太田かもしれないので、分からなくはない。きっちり決めて2-1。

43分、ハットが惚れ惚れするほどの時間稼ぎ。コーナー付近で20秒ほどボールを持って粘った挙句、相手にぶつけてゴールラインを割り、CKゲット。さすが、時間の使い方をよく分かってる。若者、見習え。

ロスタイムの終わりかけた時間にハットの守備からこぼれた球をファブリシオが猛ダッシュで追い、そのままドリブル。ペナルティエリア内まで入って、福西へパス。これを福西がダイレクトで蹴りこんでトドメの3点目。体力を温存していた福西はともかく、よく走っていたファブリシオがこの時間帯にコートの半分もの距離を猛ダッシュしたのには驚きました。福西とファブリシオ、かなり意思疎通が出来ていると普段から感じていましたが、このプレーでも最適な選択をしたと思います。お見事!

そうそう、最近試合に出てる上田、結構いいですね。技術もありそうだし、よく動き、パスを貰える位置へ移動している。

ジェフがちょっと元気なかったのと、ヨシカツが良かったのもありますが、早々と10人になったのに3-1の勝利。よく勝ったと思います。

っていうかさ、11人いる時も今日みたいにちゃんと走れば普通に勝てるんじゃない?

by keta_m | 2006-08-26 06:01 | ジュビロ磐田

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