京都社員旅行 2日目 というか琵琶湖観光
2006年 12月 24日
「せっかく大津に泊まったんだから、何も混んでる京都に行かなくても琵琶湖観光しようか。」と思ったketaは、レンタカーか観光タクシーで観光することを考えて、同士を募集。
・京都には何度も行っている
・少々金がかかってもいい
・混んでるのは嫌い
この条件に当てはまるメンバーを社内から選ぼうと思い・・・・総勢5人のメンバーとなりました。10人乗りのジャンボタクシーを6時間チャーター。運転席、助手席を除いても8人乗れるスペースに5人しか乗ってないゆったり空間で落ち着いた旅行を楽しみました。
・神社の下がり松
神社の名前は忘れてしまいましたが、そこにあった下がり松。1本の松から直径10mほどありそうなほど広がっていました。
・浮御堂
琵琶湖にせり出して建てられた浮御堂です。
浮御堂から眺めた琵琶湖大橋。
・琵琶湖大橋
地図を見ると分かるのですが、大津市は琵琶湖の南の細くなった部分の先。大津から琵琶湖を見ても細くなった狭い部分しか見えないのです。せっかく琵琶湖観光をするのなら、琵琶湖の広い方も見たいよね。
琵琶湖大橋横の道の駅に居た猫がかわいかったので、とりあえず撮影。
琵琶湖大橋を走りながら撮影。欄干が邪魔で見にくいですが、水平線が見えています。琵琶湖大橋まで行かなきゃこの景色は見れませんでした。行ってよかった。
・日吉大社
日吉大社の門。斜めと正面のアングルから。写真を撮り忘れたけど、木製の狛犬が居ました。珍しいですね。
そしてこの旅行で一番の期待はずれ、飛竜の滝。
これって滝?推定落差1.3mといったところでしょうか。滝に打たれることもままなりませんorz
あ、そうだ。ここの参道で鮒寿司を売っている店がありました。後で食事したところでも土産として売ってたのですが、1匹で4000円位するんですね。ちょっと食べてみたかったのですが、値段とサイズを見て断念。切り身とかで1000円位で買えたらよかったんだけどなぁ。
・慈眼院
比叡山のお坊さんは、昔は死ぬまで山に篭っていたそうですが、江戸時代初期に「年取ったら、きついよ。」ということで定年制を導入。引退僧の住む院が坂本の町に30以上できたそうです。現在でも19残っていると言っていたような。これはその一つで、公開されています。
拝観料450円と、大津にしてはちょっと高いな、と思ったのですが、30分つきっきりでガイドしてくれました。見所も多く、写真撮影可と気前がいいので、元は十分取った感じです。穴場かも。
天海の鎧がありました。
比叡山の僧から家康の裏で暗躍する政治家として活躍した天海僧正。こんな鎧まで用意して殺る気満々だったのが昔の僧侶です、信長の比叡山焼き討ちで被害者面するのはおかしいですね。宗教を政治利用している公明党みたいなものでしょうか。
・三井寺
たくさんの国宝がある三井寺。大津で一二を争う観光名所じゃないでしょうか。中にはたくさんの塔や堂や寺があります。中にはこんなのも。
微妙寺って・・・・微妙。
三井寺の鐘は日本三大名鐘に挙げられている鐘です。一発300円で撞けるとのことで、ketaとT丸さんで一発ずつ撞いてきましたよ。いい音がしたし、鐘にまつわる説明の書かれた小冊子も貰えて、十分元取った感じです。
国宝の金堂は残念ながら屋根の葺き替え工事中でした。桧皮葺きの屋根です。檜の皮を何層にも重ねて屋根を作ります。その材料として剥がしているのでしょう、境内の檜はみんな皮がなくてツルツルでした。そのうちアメリカあたりの植物保護団体が「桧皮葺きは植物を虐待する残虐な行為だ」とか言い出すかもしれません。「檜はとてもかしこい植物で・・・・」なんてね。彼らも商売ですから、何かの保護を訴えていないと商売あがったりですからね。
弁慶の引き摺り鐘。引き摺った痕がついています。が、どう考えても1人で引き摺れる重さじゃないので、ガイドしてくれた運転手さんの言うとおり作り話でしょうね。これ、今の鐘の前に実際に三井寺で使われていたそうです。
京都はやっぱり混んでいたそうだし、大津も見ごたえがあったし、大津をタクシーで観光したのは正解だったと思います。
by keta_m | 2006-12-24 22:46 | 日記