オバマ大統領「核廃絶」演説の真意   

2009年 05月 13日

オバマ大統領が演説の中で、「核廃絶を目指す」と発言したことがニュースになりました。平和を愛するオバマさんが、アメリカの損得抜きで核廃絶を訴えた!万歳!なんて喜んじゃってる人も多いようです。広島市長など舞い上がって「我々はオバマジョリティだ」なんて造語まで作っちゃいました。

だが、ちょっと待って欲しい。本当にアメリカの損得抜きで平和のためなのか?答えはNoでしょう。アメリカの軍事的優位を維持するためじゃないかと思います。

世界一強い軍隊を持つアメリカ相手に、通常戦力で戦ったら大きなダメージを与えられる国はほとんどありません。しかし、テロ的に核攻撃をされた場合には完全に防ぐことはできません。北朝鮮のような国まで核兵器とミサイルを持ってしまったら、アメリカの軍事的優位が揺らいでしまう訳です。

こう例えると分かりやすいでしょうか。

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アメリカ:マシンガンを持っている、すごく強い格闘家
北朝鮮:しょぼい拳銃を持った幼稚園児

屈強な格闘家でも、拳銃で撃たれたら大怪我したり死んでしまったりします。後ろからいきなり撃たれたら、マシンガン持ってても間に合いませんからね。

そこで、格闘家は提案します。

「お互い銃なんて使うの止めて、素手で勝負しようぜ!」

相手は幼稚園児ですから、たとえ後ろから殴られたところで、大してダメージはありません。100%勝てるわけです。

念のために言うと、銃が核兵器、素手の戦いが通常兵器の戦争ってことです。

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そもそも、「はい、わかりました」なんて手放す能天気な国があるとは思えません。万が一進んでも、少なくともアメリカ、ロシア、中国などは「もう持ってないよ」って隠して保持すると思いますけどね。

日本のニュースでは、無視している物も多いようですが、オバマはこう言っています。「脅威がある限り米国は核を手放さない。最後に手放す。」

言うこと聞かないと、ぶっ殺すぞ!と脅してますね。
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by keta_m | 2009-05-13 18:57 | 政治・国際・社会

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