野洲 2-1 鹿児島実業
2006年 01月 09日
「フィジカル重視の現在の高校サッカーを変えたい」とテクニックを重視したという山本監督。準決勝も見ましたが、テクニックのある選手が多いですね。パスワークを重視しつつ、勝負どころではドリブル勝負で崩す。どこかで見たことあるような・・・・そう、良かった頃のジュビロサッカーと似てますね。
しかし鹿実はさすがに手強い。素早いチェックでパスが繋がりにくい。パスを出す前にワンタッチしてマークを外してパスを出すことが多い野洲の選手ですが、鹿実のチェックが早いので上手く行かない・・・。ジュビロとジェフの試合を見ているような気分(笑)。これは勝てないかなぁと思っていたら、ワンチャンスをものにして先制!!面白くなってきた!
鹿実はあわてず自分達のサッカーを続けて後半にしつこい連続攻撃でとうとうゴール。何度も跳ね返した野洲も、諦めずに波状攻撃をかけた鹿実も素晴らしい。そして試合は延長戦へ。
延長後半、野洲が勝ち越しゴール。鹿実は最後にはGKも上がって全員攻撃をかけるがゴールならず。野洲が初優勝を飾りました。
「テクニック重視のチームが決勝まで上がったことは、同じ方針の指導者に希望を与えるのではないか」とは鹿実の監督の試合前のコメントだそうですが、ジュビロファンも希望を与えられましたよ(笑)。
野洲のエース、青木君はJEFに入団するとか。ああいうタイプの選手がJEFで活躍すると脅威だなぁ。
by keta_m | 2006-01-09 16:48 | サッカー