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教師擁護にマスコミが変調   

2006年 11月 10日

教育問題についてのマスコミのスタンスが大きく変わっているように感じます。以前は「100%教師が悪い」だったのが、この頃は「とんでもない子供がいる」、「とんでもない親がいる」、「教師は夜中までサービス残業で大変」と教師擁護に大きく舵を切ってきています。

現場の様子がTVに出だしたことはいいことだと思います。特に親の問題に焦点が当たりだしたことは大きい。

給食費を払えるのに払わない親が増えてきているとか。事前に「月末までに払わない場合は、翌月1日から給食を出しません」と宣言してやり、それでも払わないのなら「お前に食わせるタンメン給食はねぇ!」でいいと思います。義務を果たさないと権利は行使できないことを体で覚えてもらって立派な大人になってもらいましょう。

今朝のTVで、100枡計算の陰山先生が教育問題について「体罰は絶対にいけないという法制度の問題がある」と体罰についてさりげなく発言しました。陰山先生は、体罰の全面禁止が教育荒廃の重大な原因だとの考えではないのかと思いました。ただ、いきなり明言してしまうことは避けたほうが良いとの判断で、長いコメントの中にさりげなく入れて「ジャブ」を打ったのかと。

少し前なら「ちょっと待ってください!先生は体罰を認めろと言うのですか!」とコメンテーターが脊椎反射で噛み付いたはずですが、あっさりスルーされました。TV局のスタンスが変わったせいではないでしょうか。

ketaは教育荒廃の一番の原因は体罰の禁止だと思っています。何も片っ端から殴れと言ってるのではないですよ。「場合によっては体罰以外の選択肢がないこともある。必要に応じた体罰は認められるべきで、やりすぎの教師は処分されるべき」という考えです。

子供は生まれた時は獣です。それが親のしつけによって我慢することを覚え、理性を持った人間になります。しつけをされないまま学校まで来てしまった獣には、時として「体で覚えさせる」ことも必要です。

昔から、家庭でのしつけが不十分な子供は居たと思うんですよね。でも、早いうちに「体で覚えさせてた」から学級崩壊のような問題にはならなかった。今は学校での体罰禁止のせいで手が着けられなくなるまで暴走するんだと思います。

「思考停止の教師バッシング」から一歩踏み込んだマスコミ。かといって、行き過ぎて「思考停止の教師擁護」になっても困ります。平日に授業をサボって「憲法改悪反対!」なんて政治活動をしている教師はビシビシ処罰するべきです。日教組のデモ募集のページを見たら、奴ら土日はデモやらないんですよ。貴重な休みを潰して活動するほどの熱意はないようですorz

そういえば、日教組や教育委員会についても議論されてますね。いい事です。

by keta_m | 2006-11-10 12:55 | マスコミ

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