誤審について
2004年 11月 12日
---------------------------------------------------------------------------------------
FIFA制作の誤審DVDに韓国が遺憾
FIFAは創立100周年を記念して制作した映像で「10大誤審」を紹介。02年W杯日韓共催大会の韓国-イタリア戦で、イタリアの主力トッティが退場になった場面など、韓国の試合が4件含まれていた
---------------------------------------------------------------------------------------
先のワールドカップでは、審判の力でベスト4と快進撃を果たした韓国ですが、DVDに「サッカー史の汚点」として残されたようです。
ところで、「誤審」という言葉はどうなんでしょうか。金を貰って故意にやった不正なジャッジに対して使用するには不適切な言葉だと思うのですが。
”誤審”を調べると、
「審判が誤った判定を下すこと。また、その誤った判定。」(三省堂大辞林より)
そして”誤って”は
「やり損なって。思わず間違えて。うっかり。 」
とあります。やっぱり故意にやったことを誤審と呼ぶのは不適切だ。
例えば人殺しにしてもうっかりなら「業務上過失致死」ですが、故意にやれば「殺人」になるわけです。なんか適切な言葉ないかなぁ。
そういえば、最近のJリーグでは以前ほど「故意の不正ジャッジ」と思える事件を見なくなった気がします。最優秀主審賞を貰ってブーイングを受けたあの人をはじめ、下手な審判は多いですが。
チェアマンが代わったからなのか、無理矢理に「巨人」のようなチームを作り上げてリーグを盛り上げようとする愚に気付いたのか。「あのチームを優勝させたいから」とか「日本人初の得点王を作りたいから」というのは感じられないですね。
by keta_m | 2004-11-12 18:01 | サッカー